3月
13

初めての仮設住宅訪問

Category 遠野班     Tags
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「浜のミサンガ環」の地域リーダーをされている船砥さんのご好意により、陸前高田市の仮設住宅に行かせていただきました。 

まず浜のミサンガをご存知でしょうか?このミサンガは被災された女性が編んで作っており、その売り上げの約半分が作り手の収入になります。仕事をすることにより、収入を得るだけでなく、仲間ができ、仲間と語り合い、それが高齢化の進む仮設住宅内での孤独死も未然に防ぐことができると教えていただきました。

このミサンガの価格は1100円で、被災地だけでなく東京や名古屋、大阪でも販売されています。被災地に行かずとも、これも立派なボランティアになります。様々な色もあるのでぜひチェックしてみて下さい!ちなみに僕も復興食堂で見つけてすぐに購入しました!

仮設住宅に訪問する前に車で陸前高田市と大船渡市を案内していただきました。その中で一番印象に残った場所を紹介したいと思います。

希望の灯り希望の灯り

この希望の灯りの近くの石碑には次のように書いてありました。

『この「希望の灯り」は2011年3月11日午後2時46分に発生した

東日本大震災で被災された方々に

少しでも希望を持っていただきたいとの思いから

国内外からのご寄付をもとに

被災地のみなさんとボランティアが協力して建立しました。 

ここに灯る火は、1995年1月17日午前5時46分に発生した

阪神淡路大震災で被災した方々をはげまそうと

全国47都道府県から種火が集められ

2000年の1月17日、神戸市の東遊園地に

「1.17希望の灯り」として点灯され、いまも灯り続けています。

震災が教えてくれた

やさしさ、思いやり、仲間、絆の大切さを忘れることなく

ともに歩んでいきましょう。』

2011年12月10日建立

 このように被災地のことを多くの人が気にかけていること、日本の絆の強さを感じることができました。これからも希望の灯りが灯し続けるように、被災された方々は希望を持ち続けていってほしいです。そうすれば被災地の早期復興につながっていくはずです。 

その後、船砥さんが住んでいる仮設住宅に行かせていただき、そこで多くの話を聞かせていただきました。様々な話を聞いていると仮設住宅の現状や問題、課題が見えてきました。

仮設住宅というと、どこか暗いイメージを持っていましたが、ここは違いました。ご近所付き合いもあり、本当にみなさん仲が良かったです。しかし、最初は仮設住宅の中に知り合いが一人もおらず、会ってもあいさつをする程度で雰囲気も暗かったそうです。さらにこの仮設住宅は、全46世帯中12世帯が一人暮らしのお年寄りと非常に多く、このままでは高齢者の孤独死を招いてしまうと船砥さんは感じ、ミサンガのプロジェクトの参加を促したそうです。

ここまで仲が良い要因としては46世帯と比較的に小さい仮設住宅だからとも考えられます。やはり小さい仮設住宅の方がコミュニティ形成されるのでしょうか。しかし小さい仮設住宅にも問題がありました。50世帯以上ないと最初から交流の場である集会所が設置されなかったそうです。市に問い合わせて1年経過してやっと設置されたようです。その後、実際にその集会所で集まって、楽しく食事や会話をさせていただき、笑い声が絶えなかったです。

集会所でご飯をいただきました

昼食

本当に元気いっぱいの方ばかりで逆に元気をもらってしまうほどでした。僕たちのような若い人たちが行くことで本当に喜んでいただけました。船砥さんも、「とにかく仮設住宅に笑顔で来て、私たちと話をしてほしい。話を聞いてもらえると気持ちが本当に楽になる。それでその経験を帰って多くの人に伝えてほしい。」とおっしゃっていました。これも立派なボランティアです。

 最後に一枚、、

 集会所にあった”前を向くカレンダー”カレンダー 

この言葉のように被災地は徐々にですが復興していっています。この被災地の復興にみなさんも協力することができます。被災地に足を運んで観光するのもボランティア、ミサンガを購入するなど被災地に行かずとも出来るボランティアなど様々なボランティアがあります。他人事だと思わず、被災地の復興の手助けをみんなでしていきましょう!

1 コメント “初めての仮設住宅訪問”

  • 前原 慎吾 2012年4月2日 12:39 AM

    これから「希望の灯り」の石碑は、被災者の方々にとってとても大切な場所になるでしょうね。まだ悲しんで居られる被災者の心の中にも、「希望」という火が灯って、苦しみから希望が生まれるようになるといいですね。