2月
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今回の活動に関する会議に参加してきました

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2月29日、12時から開催の「いわてあおもり復興応援協議会第2回商品化会議」に参加させて頂きました。(会議には私を含め久慈組がお世話になる貫牛さんも含め、岩手全域から多くの人が参加されています。)

その名の通り岩手県と青森県の復興を応援するため、被災した地域等で商品として売り出せそうな催し事を探し出して検討する会議です。

地元に住む人にとっては当たり前であっても、他の地域の人にとっては新鮮な体験であることがあります。そういった施設の見学や震災にまつわる体験を聞くことに対価を支払い、現地へ訪れてもらうことで被災地域の人々の支援とすることがこの会議の目的です。

ただ、これは支援を目的としているため一般の見学プランよりも割高になります。そのためこの高値を理解してもらうためにはどうするか、ということが重要となります。

話し合いのなかで大前提となった意見が「どの人にいくら支払われるか、何に使われるのか」をプランに明記することです。ほかの意見も「プランに参加することで復興の報告が受けられる。」など全体的に応援旅行ということを前面に押し出すことが必要とのことでした。

そして今回の会議では「ボランティア」という言葉の既成概念についても考え直さなければならないとされました。

つまりボランティアというと人の役に立つために頑張らなければならないと堅苦しく考えてしまいがちですがそうではなく、現地に訪れて楽しみ、学び、交流することもまたボランティアなのです。そういったことを伝えて気安く東北へ来られるようなキッカケを作れば現地の空気を感じてもらうことができ、今後の復興にも関心を持ち続けてもらうことができます。

会議の中で出た「何もしなくても良いからまた来て欲しい。忘れないで欲しい。」という言葉がとても印象的でした。

4 コメント “今回の活動に関する会議に参加してきました”

  • 前原 慎吾 2012年3月4日 12:33 PM

    東日本大震災の津波からもうすぐで1年が経とうとしている中、私たち国民は若干ではありますがすでに津波の大規模な被害を忘れかけていると思います。そうした中で、被災地の人の「忘れないでほしい。」と言う言葉は、非常に重みのある言葉ですね。あの悲惨な過去を風化させないためにも、このような情報発信を続けていく必要がありますね。

  • 西村弘 2012年3月5日 12:22 PM

     「ボランティアとは何か」「人の役に立つとは何か」、新しい経験をすることで本質的な疑問や課題が見えてきているようで、頼もしいです。できれば、その「経験の質」をいつまでも保持するために、考え続けて欲しいです。
     「何もしなくても良いからまた来て欲しい」と仰る気持ちはよくわかる。とはいえ、普通の観光とは違って「覚悟」がいるような気もする。実際、震災の爪痕を物見遊山気分でみるのもどうかと思う。それでも「来て欲しい」「行って見たい」となるような観光やボランティアの形態をどうつくるのか。はなれてみているぶんには、なかなか難しい課題にも思えます。でも、現地にいる皆さんにはどうでしょうか。そんな堅苦しく、難しく考えてしまいがちな人たちの気分を一瞬に変えてしまうようなマジックを見つけているんではないでしょうか。そんな生き生きとした情報発信をこれからもお願いします。

  • 長田英里奈 2012年3月6日 10:01 PM

    >前原さん

    そうですね。震災の後ということもありますが
    久慈に来て、特に感じたのが予想以上に街で若者の姿を見かけることが少ないということです。
    ただ街中を歩いているだけでも若い人が少ないためよく現地の人と目が合いますし
    地方の高齢化を肌で感じます。
    もっと若い人が過ごしやすい街であれば復興も捗るのではと思う日々です。

  • 長田英里奈 2012年3月6日 10:09 PM

    >西村先生

    久慈は震災の被害も比較的少ない街です。
    観光地もはっきり言って遠方からかけつけたくなるような
    めぼしいものはあまりないように感じられます。
    その上前原さんへのコメントにも書いたようにこの街では
    若者が楽しめるような場所がなく、大学も仕事も少ないため
    どんどん若者が出て行ってしまって、出て行った若者が帰ることは稀です。
    こうした街で私たちが新しくできることはなんなのだろかと
    本当に毎日考えているのですが向かう先もなかなかわかりません。
    難しい問題です。